スカンジナビアン・スカイ

漫画家ときどきライダーのちママの本田恵子が空に描く気まぐれグラフィティ

桔梗

「帰京」に続いての記事は、「桔梗」です。

8月2日に双葉社から発売の月刊誌
jour すてきな主婦たち 9月号。

この jour には、毎月表紙を描かせていただいているのですが、
9月号と10月号では、前後編の作品も掲載しています。
そのタイトルが「桔梗花 想い花」。
今回はちょっと、時代物なんてやってみました。
舞台は戦国時代。主人公は明智光秀と、彼を愛した女性です。
明智光秀と言えば、本能寺の変、三日天下、と
多くの人におろかな裏切り者のようなイメージで憶えられている武将ですが
その実像は、歴史的にたいへん謎の多い人物なのです。
その史実の少ないところで、創作をふくらませてみよう、とテーマに決めたのが、
偶然にも、菩提寺で光秀忌が営まれる6月14日。
これは・・・何かに呼ばれたかな?
こんなふうに不思議な縁にからめとられる感覚が、わたしは好きです。

明智光秀の娘のひとりに、絶世の美女とうたわれた細川ガラシャがいます。
そんな美しい娘の父親なら、美形に間違いないでしょう?
てなわけで、描くのもウキウキ♪
Gackt扮する上杉謙信を撮るカメラマンみたいな気分。
気付くとすっかり光秀ファンになってしまっていたわたしです。
そうそう、桔梗というのは、光秀の旗印「水色桔梗」から取りました。
この旗印が桔梗というのも、美しいじゃーありませんか。

光秀が居城としていた近江の坂本には、もう15年も前に訪れたことがあります。
白い石畳と琵琶湖の水面の光、背にした比叡山の荘厳さが溶けあう
静謐なたたずまいの町でした。
この作品を描き終わったら、もう一度、ゆっくり訪ねてみようかな。

目を閉じれば、わたしは蓑を着て高下駄を履いた天狗になって、
比叡山を疾風のように・・・
駆け上がれる、かもしれません。


双葉社 jourのサイト↓

http://www.futabasha.co.jp/?magazine=jour
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この記事のコメント

こんばんは♪
前後編とも読みましたよ〜!
綺麗な絵に惹き込まれました♪

このふたり一体どんな運命が待ち受けてるのかな〜。
ワクワクしながら読ませていただいてます!

2007-09-15 Sat 00:55 | URL | mina [ 編集]
今さらな書き込みですが、読みましたよ、
ちゃんと買って。
女性向けの雑誌って結構たくさんあるんですね。必死に探してしまいました(笑
歴史は苦手な理系なんですが楽しく読ませていただきました。私のイメージと違う光秀の対応が気になります。後編楽しみです。
あ、うちの娘が雑誌を見てホンダさんの絵が一番きれい!と言ってました。
2007-08-29 Wed 22:07 | URL | あんちゃん [ 編集]

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