深夜プラスK1200S2005-05-30 Mon 05:56 ![]() 土曜の深夜、久しぶりに第三京浜保土ヶ谷PAで仲間と集まった。 バイク仲間が2ヶ月ぶりに、赴任先のタイから一時帰国したので ちょっとお茶でも飲もう、ということになったのだ。 タイ帰りのその彼は、 日本に愛機(アプリリア TUONO1000)を残しての単身赴任である。 今回は4日間という短い滞在だったが、 待ちに待った愛機との再会、涙、涙だっただろう♪ あたしはK1200Sで出かけた。 K1200Sに乗るのは2度目。初高速道路。 速いとは聞いているが、どんなふうに・・? てゆーか、あたしでも速く走れるのか? いやー、もう、驚きだった。 あまりのパワーに、6速まで入れられない(・Θ・;) スロットルは、右手の人差し指の付け根に ほんの少し入力するだけ、ほんとうにそれだけで異次元の加速! これを全開にしたら、目の前にはどんな世界が現れるんだろう。 離陸しちゃうぞ。 しかも、コーナーではこの上なく安定している。 まずいよ〜!これ。 免許がいくらあっても足りない。 そして、なによりほんとうに楽しい。 パートナーがちょっとセッティングを出してくれたサスは 信じられないほど素晴らしいフィーリング。 それまであたしは、ひたすら硬いサスが好みだったのだが、 まるで、じかに手で路面に触れているような この不思議な感覚は何?何?何? あ・・ハマりそう・・^^ ポジションもらくち〜ん。 ライディングする上でのすべてのストレスから解き放たれ ちょっとトランス状態で、しばしクルージング。 保土ヶ谷からの帰路は、至福の20分間を味わった。 すでに時計は午前2時を過ぎていたが、 夜明けまででも、いつまでも、いつまでも、走っていたかった。 ![]() |
泳ぐにはまだ早い2005-05-30 Mon 03:08 ![]() 今日は夕方近くなってから うちからほど近いお台場の浜に、家族で遊びに。 おしゃれなショッピングエリアは多くの人でにぎわっていたけど あたしたちはひたすら浜遊び。 やわらかい砂を蹴り上げながら、お子たちは大喜び。 引き潮の波際で、ヤドカリや小さな貝、蟹などを見つけて、 いつもはケンカばかりの3匹が、にこにこしながら 仲良く遊んでいる。 ずいぶん昼間の時間が長くなったこのごろだけれど 5時をすぎると、やっぱり吹いてくる風はひんやり。 でもせっかくだから・・と 対岸の日の出桟橋まで船で往復してみる。 片道20分、往復40分のプチクルーズ。 レインボーブリッジをくぐる。 ほら、向こうにうちが見えるよ。 日が長くなった分、きらめく夜景は見れなかったけど まだ明るい浜では ビーチバレーにはしゃぐ中学生のグループが、 愛犬を散歩させている人たちが、 潮風に吹かれながら、 もうすぐやってくる夏を、待っているようだった。 ![]() |
初めてのバイク2005-05-28 Sat 12:53 |
生きていてください2005-05-28 Sat 00:10 直木賞作家の藤原伊織先生。 かなり進行した状態の食道ガンを患われていることを 先頃、今月発売の小説誌「オール読物」6月号で告白された。 「テロリストのパラソル」以来、 藤原先生のせつない文体が好きで、憧れていた。 実は、先生とは直木賞受賞後間もなくのころ ある出版社のパーティでお目にかかり、 あたしは勇気をふりしぼって話しかけた。 先生は、穏やかな外見とは違って、 意外なほど少年のようないたずらっぽい目で、 ひととき言葉を交わしてくださった。 あたしの息子と、誕生日が同じだということ、 毎日の食事は一回のみで、それも蕎麦一枚だということ・・。 先生のもとには他にも挨拶に来る人がたくさんいて あたしは早々にその場を辞したが、 もっともっとお話をしたかった。 先生にお会いできた興奮さめやらぬまま、 あたしはいただいた、先生のお勤め先の広告代理店の名刺先に ずうずうしくもお手紙と、 さらにあつかましくも拙著を同封して送った。 数日後、果たしてなんと先生から、丁寧なお返事をいただいた。 お忙しい中を、同封したあたしの作品への感想まで 優しい文章で書いていただいていて、 あたしは感激で泣きそうだった。 あたしが自分の本を、自分から人に贈ったのは たぶん藤原先生が最初で最後だと思う。 今から思うと、冷や汗ものの蛮行だ。 ガン告白の文章の中で、 年齢を思うとある程度は覚悟するべきか、とおっしゃっている先生は 作家として、もう、この先の人生の筋書きを頭の中に構築されていて 日々淡々と綴られていく覚悟なのかもしれない。 だとしたら、20年、30年と生きながらえることは もしかしたら先生にとって 納得のいく展開ではないかもしれないが、 生きてください。 ずっと、生きていてください。 来年も再来年も、その先何年も、 あたしは息子の誕生日ケーキのろうそくを 藤原先生のことを思いながら、灯し続けます。 |
スカンジナビア2005-05-27 Fri 01:41 ![]() 遠い北の海と空。 大学時代、生まれて初めての海外旅行の行き先が、北欧だった。 旅行の企画者でもあったゼミの先生に、 「旅費は半分負担してやるから」と 半ば強制的に連れていかれた、14日間の旅。 アンデルセン、リンドグレーン、サーガ・・ 北欧の民間伝承や、児童文学を、その背景を探りながら学ぶ いたってまじめなツアーだった。 その時訪れた、冷たく透明な夏の風景は 物書きとしてのあたしの、原風景となった。 スカンジナビアの空は明るく、中天に向かって、濃い青になる。 360度ひらけた大地で見上げると、 自分が海の底にいるように感じる。 少しグレイがかった雲が 海を泳ぐ魚のようにつながって登っていく。 ひんやりとした空気を深呼吸すると 自分の体も透けてしまいそうな気がした。 明るい空に対して、海はといえば、絶望的に暗い色をしていた。 どうやってアンデルセンは、この底なしに暗い海の下に 人魚の棲む国があると発想できたのだろう。 夢も希望も、飲み込んでしまいそうな海だからこそ 逆に想像力を広げられたのだろうか。 フェリーのデッキで、身を乗り出してみたが 人魚の歌は聞こえなかった。 けれど、なぜかこの海の中はあたたかいように思えて ふと吸い込まれそうになり、あわてて我に返った。 ![]() |
オーラの色2005-05-26 Thu 22:29 パーティで、オーラビジョンなるものを撮影していただいた。 特殊なカメラの前に座り、 広げた両手をセンサーのようなものの上に置き、 シャッターを切ると、 あら不思議!自分をとりまく(自分から出ている)オーラが 総天然色で映るというのだ。 その色や大きさによって、被写体の過去、現在、未来が わかるという。ほ〜。 同席した40人ほどが、色の傾向ではおおまかに 赤、青、黄色、オレンジ、緑、紫、白に分かれた。 赤は理想に邁進する社長タイプ、 青は優しく尽くす聖母タイプ、 紫は神秘的な魔女タイプ、 オレンジは芸術家タイプ、 緑は・・なんだっけ(・Θ・;) 白は博愛の精神に満ちたタイプ、 黄色は人を楽しませるタレントタイプ、だそうだ。 ちなみにあたしは、激しく黄色だった。 分析表によると、 「人生は貴方に取って遊び場である。貴方は心からハッピーで良く笑う、子どもっぽい人である。貴方の創造性と人生に対する気楽な態度は、多くの可能性を生み出す」 ・・つまり、人生なめてるんだろうか、あたし。 胸に手をあてる。心当たり大アリである。う〜ん。 「このタイプの人がご注意いただきたい病気は」 ん? 「アル中である」 胸、いえ、肝臓に手を当てる。心当たり・・( ̄x ̄;) 人生遊び場。そうか。あたしっていいやつじゃないか。 ビバ!人生遊ビ〜バ!♪ |
トウキョウ・キャンドル2005-05-26 Thu 21:50 昨日は久しぶりに、仕事関係のパーティに出席した。 会場は東京タワーの隣の、東京プリン○ホテル パークタワー。 この日はどうも外国の要人の宿泊か会議かがあったようで エントランスにはSPがたくさんいて その鋭い視線の中を入っていくのには、ちょっと勇気が要った。 それにしても、33階のスカイバンケットからの眺めはよかった。 なにがよかったって、うちが見えた〜♪ バブルの崩壊は、はたしてこの都市に 何かの教訓を遺しえたのだろうか。 大きな傷跡を隠すように都心部には超高層ビルがどんどん建ち 33階建てなんて、あっけないほど目立たない。 でも、堤一族の巨大な墓標のように屹立する このゴージャスなホテルからの眺めは、ある意味で異質である。 それは、東京タワーにあまりに近く、 あの美しいキャンドルの全貌を見ることができないのだ。 お台場にほど近いうちからは ウエディングドレスが長くトレーンを引いたような レインボーブリッジの光の向こうに オレンジの細いトウキョウ・キャンドルが綺麗に灯って見える。 遠くから眺める方が、美しいものもあるのだ。 たぶん、この街では、そういうものの方が圧倒的に多いのだ。 ![]() |
赤のくれよん2005-05-26 Thu 09:44 ![]() ちょうど1年前にうちにやってきたのが、 MVアグスタ BRUTALE-S。 あたしが自動二輪の免許を取った3年前、 まだ、この世にどんなバイクがあるのかもよくわからなくて とりあえず買った、その年のバイクカタログに 450万という値段で出ていたBRUTALE SERIE ORO。 うひゃ〜。すごいバイクがあったもんだ。 でもこれ、いいなあ、かっこいいなあ・・。 公道をよろよろ走り出したばかりのあたしは まさか2年後に自分がそのバイク(Sだけど)に乗るとは 夢にも思っていなかった。 昨年、パートナーがBMWのR1200GSを買い、 その1ヶ月点検についていったショールームで 衝撃の出会いは待っていた。 DUCATIが数台ならんだ、その向こうに どこかで見たことのある、あのでろ〜んとしたヘッドライトが。 ・・あれ?まさか? そのまさかですわ。BRUTALEだ〜!しかも・・ 192万 安っ!・・・・・・くはない。が、450万ではない。 聞いてみれば、OROのカーボンパーツやマグホイール仕様を 代替品にして、価格をおさえたバージョンとのこと。 そして、これがまたうれしい衝撃だったのだが 想像していたよりもずっとずっとコンパクトである。 身長158センチのあたしでも、足付きは問題ないし、 タンクが短くて、ハンドルがとても近い。 ページがすり切れるまで毎日眺めたあの本に載っていた あのBRUTALEが、あたしの目の前で 「やっとここまで来たね」 と微笑みかけてくれている。(ように見えた) これを運命の出会いと言わずしてどうする! 後ろ髪を引かれるように、ショールームを出た。 パートナーの、ぴかぴかの新車を横目で見ながら 先月、これ買っちゃったもんね・・( ̄x ̄;) 2ヶ月続けて200万近いバイク買うなんて 言語道断だよね・・( ̄x ̄;;) 子どもたちにも、おもちゃはもう買いません!と 宣言したばかりだし・・( ̄x ̄;;;) 一晩まんじりともせず過ごし 次の日、パートナーにおそるおそる切り出した。 「BRUTALE買います」 おそるおそるでもなんでもない。開き直って宣言しただけ。 だって、出会っちゃったんだもん! F4乗りの人に、アグスタは気難しいと聞いたが 晴れて家族の一員となったブルは 1年間、これといったトラブルもなく、よく走ってくれている。 ブレーキのききの悪さには閉口したが おかげでエンブレの使い方の練習にもなった。 なにより、やっぱりこのスタイルが、あたしは好き。 寸詰まりで、ぶりぶりっとしていて、でもとってもセクシー。 走りは、スパルタンでタイトで、750ccらしさがうれしい。 じゃじゃ馬だけど、育ちのよさは隠せない・・って感じかな。 リボンの騎士の、サファイア姫のようだ。 最近、やっとブルと自分が、ひとつになりはじめてるかもと 感じられるようになってきた。 あたしもこんな、キュートなじゃじゃ馬を目指したいな。 ![]() |
青のくれよん2005-05-25 Wed 14:47 ![]() BMWK1200S。 これが今月、新しく家族の一員になった相棒。 納車から10日、走行距離は1200キロ。だけどそのほとんどが、パートナーの走ったぶん。 納車以来、ずっとカンヅメで仕事だったあたしは、 まだほ〜んの短い距離しか走れていない。 でも、それだけでも、このK1200Sが、 すさまじく速く、べらぼうに扱いやすく、すごいバイク! ということは確信できた。 K1200Sを買うにあたって、あたしはそれまで乗っていたR1150Rを 下取りに出した。 ライダーをサポートする能力に関しては文句なしに素晴らしいR1150Rだが、 そのBMWらしい巨体は、やはり「鉄馬」だった。 それに対してK1200Sの、驚くべき軽さ。 まるで孫悟空の乗る、ひととびで十万八千里を往くという、 きん斗雲(きん、は角へんに力)のよう! ずっと以前から軽量化&ハイパワーへの追求を なによりの命題にしてきた国産スーパースポーツ。 10RやR1や1000RRに乗っている人たちは、 こんなイイ思いをしてきたんだろうか。 (もっと軽いけど) でも、あたしがBMWを選んで来た理由は、高性能であるとともに快適であり、ライダーの危機を救ってくれる、 それ以前に、危険を未然に回避させてくれるバイクであるということ。 それがいちばん大きかった。 そのために重量が多少重くなってもいたしかたない、 そう思ってきた。 だからこのK1200Sを手に入れて 「なんだ、できるんなら早くやってよ〜(iДi)」 と、何日も遅れて誕生日プレゼントをもらったような、 うれしい裏切りを受けた気持ちになった。 さてさて、仕事もひと段落ついたし。走り出しましょうか! ![]() |
自分のいる場所2005-05-24 Tue 18:47 ![]() 昨晩、徹夜が続いた仕事がやっとやっと終わった。 編集さん、印刷所のみなさんに、また多大なご迷惑をおかけしてしまったが、 個人的にはとても「やった、やり終えた」と達成感がある仕事だった。 とは言っても、特別大きな仕事じゃないんだ。 でも、いつもは「くそ〜、もうちょっとあれをああしておけば」と、 原稿をアップしたあとも、悔いばかりが宿酔いのように残っていた。 物書きという仕事にしても、子育てにしても、 「ここまでやれば合格」ラインが見えない作業なのが、つらい。 ラインがあったら、もちろん連戦連敗だろうけど。 今日ばかりは、まあ、そんなことは忘れて、乾杯。 一日を無事終えたという、ささやかな満足感のソファに、 静かに身を沈める。 これが、今日、自分のいる場所。 冷やしたビールの美味しい季節が、やってきた。 |
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